野球におけるヘアケア

野球におけるヘアケア

2015-12-15

髪の毛について、悩んでいる人、気になっている人は多いと思います。筆者は幸いにして、髪の毛が豊富なのですが、周りでは気にしている人を沢山見ます。

そこで、髪の毛を気にしている人た~に、「何かヘアケアしてますかね~?」って聞くと、昔も今も、1番多い答えが、「ク~ブ(昆布)を沢山食べるようにしてるさ~。」って言うことだと思います。

確かに、沖縄でも内地でも、昔っから、「海藻を食べると髪に良い。」って言われていますよね。やしがよ、皆さんの周りに、海藻を沢山食べることによって、髪の毛の気になる点が克服,改善できた~って人、どの位いますか?恐らく、1名もいないと思います。

では、なぜ海藻を食べると髪に良いって言われているのかね~?これは、東洋医学の流れから来ています。

例えば、足を怪我した場合、まぁ、人間の足を食べる訳には行きませんので、動物の足を食べ、治癒を促進させる。肝臓が悪い人は、動物の肝臓を食べ治癒を促す、等です。医食同源の考え方ですね。え、そんな~したらさ~、髪が気になる人はよ、人間や動物の毛を食べれば良いやしぇ。

でも、毛は食べ難いですよね。ですから、何と無く、東洋人の髪に似ている海藻を食べることによって、代用しようとしたって訳です。

沖縄も含め、日本列島はどこからでも海が近いので、海藻が簡単にふんだんに手に入ると言うのも海藻を毛の代用品で食べるようになった大きな要因と思います。

さて、では髪の毛は何でできているのでしょうか?これは簡単です。髪の毛は、皮膚が変化した物ですから、タンパク質でできています。

ですので、髪の毛を作る原料はタンパク質なので、海藻を沢山たべても、全く無意味だと言うことが容易にわかります。

良くさ~、居酒屋で刺身を食べる時に、髪が気になってる人は、ツマの海藻をちばって食べていますよね。でもさ~、そんな訳で、これは逆効果なのです。

本来は、タンパク質を摂取するために、刺身を食べるべきなのにさ、ツマを食べているのですから。

更に、海藻はよく噛まないとならないため、咀嚼回数がかさみ、脳が満腹したと思うことが早くなり、刺身を食べきれなくなってしまい、タンパク質の摂取が減ると言う訳です。

これは、髪にとって、全く逆効果。カルシウムの摂取等、海藻は体に良いのですが、髪にとっては、全く無意味な食材です。刺身もうそうですし、豚肉や豆腐等、沖縄には良質なタンパク質料理が多いので、これを見逃す手は無いハズよ~。

それから、髪の毛にとって重要なのは、頭皮の血流です。血流が良ければ、髪の毛に必要な様々な物質が的確に供給されます。

ところが、血流が悪くなると、髪の毛に必要な物質が思うように行き渡らず、結果脱毛につながります。

はっさ、血流はどうすれば良くなるのかね~?まぁ、色々ありますが、血流が悪くなる要因として、肥満があります。お腹等が大きくなると、全体的に表皮が引っ張られ、当然頭皮も引っ張られ、血管が窮屈な状態になってしまい、血流が悪くなります。

ですから、ヘアケアに肥満は大敵と言えます。それから、野球は帽子を被って行うことが多いですよね。

すると、汗をかいてから、帽子と髪の毛によって頭皮が圧迫され、血流が悪くなることがあります。

ですから、ベンチにいる時等は、帽子を取ってから、頭に風を当てることが、ヘアケアに重要よ~。タバコは血流を阻害するので、ヘアケアには大敵です。

野球中に吸わないことは勿論、ヘアケアを理由に禁煙するのも手かと思います。そうそう、辛い物、すなわち、唐がらしのカプサイシンは、血行を良くする効果がありますので、適度に取ることは、ヘアケアに良いと思います。

色々書きましたが、では、何で髪が豊富なことに憧れるのかね~?筆者が思うに、髪の毛が豊富だと、若く見られるからかと思います。

若く見られたいから、皆、ヘアケアに労力を注ぐ、と。見た目が若い人は、長生きだと言うデーターもあるので、若く見られることは上等よ。

野球をし、ダイエットをすることによって、見た目も筋肉も若々しくあれば、こんなに良いことは無いと思います。野球で長寿県復活を目指しましょう。

 

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