サプリメント

2015-08-15

最近、でもありませんが、サプリメント即ち、栄養補給の補助や薬効を目的とした物が流行していますよね。

年齢が行き、色々と若いころよりも衰えた部分を補おうとしてから、錠剤や飲料等、様々な形で摂取している人が多くいますよね。

いや、最近では、「若い内からの準備が大切です。」等と、テレビ等で頻繁に宣伝している関係で、20代からも、サプリメントを摂取し、将来に備えている人がいますよね。

でもさ～、実際どんなね～？サプリメントの種類にもよると思いますが、摂取するようになって、健康状態や、運動機能が改善したって感じている人って、どの位いるんかね～？

そんな～して聞くと、「良くなったさ～。」と答える人がほとんどだと思います。だからこそ、継続的にサプリメントを購入し、摂取しているのだと思うのですけれどね。

でもさ～、実際どんなね？わざわざ金を出して購入した物であり、何だか健康が良くなりそうなことを謡っているサプリメントを摂取したのだから、効いているハズ、効かない訳が無いって思っていないかね～？

　例えばさ～、骨や関節に含まれている物質が、年齢を重ねるに従って減少して行くので、それをサプリメントで補っているって言う人がいると思います。

確かに、その成分を関節部分に注射器で注入することによって、失われた分を補完することはできると思いますが、それを口から摂取して、その関節なり何なりに、バッチリ届くもんなのかね～？

え、そんな～だったらばさ、髪が薄い人は、髪の毛をワシワシ食べれば、髪の毛がフッサフサに生えて来るのかね～？そんなこと、ある訳無いさ～。

タンパク質は、口から摂取すると、胃で胃酸と言う物質で分解されます。分解されると言うことは、違う物質になると言うことです。

サプリメントの状態ならば、骨や関節に含まれるタンパク質の形態を取っているのでしょうけど、胃酸で、アミノ酸と言うタンパク質の原料にまで分解されます。

だってさ～、タンパク質のままだと、大きすぎて小腸で吸収できないんだのに～。だから、小腸で吸収できる大きさにまで、小さく分解される必要があります。

小腸で吸収されたアミノ酸は、肝臓を経由して、体内の必要な部位に廻され、必要に応じて、その場所でタンパク質に組み直されます。

ですから、口から摂取した時とは、全く違った物質になってから、体内で使われることがある訳です。ましてや、膝や肩等に、ピンポイントで行くような都合の良いことは無いハズよ～。

ですから同じように、姉ぇ姉ぇた～（お姉ちゃん達）が「昨日、居酒屋で肌の保水力を高める物（要するにゼリー）が入った鍋を食べたから、今日はお肌がプリンプリン。」と言って大喜びしているのは、勘違い以外の何でも無いと言えます。

でも、まぁ、タンパク質はタンパク質ですので、体内で何らかの形で有効に使われることには、間違い無いのですけれどね。

　筆者が思うのは、サプリメントに金を出すのであれば、その分、いつもよりも上等な肉や魚に、その金を廻した方が良いのでは無いかね～ってことです。

ま～さん（美味しい）物を食べれば、精神的にも満たされますから。腎臓に問題があり、タンパク質の摂取量を制限されている人は別ですが、沖縄には、島豆腐や、様々な豚肉料理等、タンパク質を豊富に摂取できる環境が整っていると思います。

これを使わない手はありません。サプリメントを摂取することによる安心感や、摂取しないことによる不安感等、精神的な要素は確かに大きいと思いますが、重要なのは、普段の食生活と思うよ～。

最後に、筆者お勧めのレシピを紹介しましょうね。大根を卸してから、そこにシラスを入れ、Ω3油とレモンかシークァーサーをかけて、ハイできあがり。簡単で安価で、タンパク質やカルシウムが効果的に摂取できます。暑い沖縄でも、食が進む食べ方です。サプリメントよりもずっとま～さんだハズよ～。