靴の選び方

靴の選び方

2015-06-01

 野球をする時、靴も重要な道具の1つですよね。

スパイクであろうと、運動靴であろうと、守備でも攻撃でも、靴は地面を捉える重要な役割を持っています。

では皆さん、野球用の靴を選ぶ時って、何を基準にしていますか?見た目やブランド?うんうん、それも重要です。

上等な靴で試合や練習をすれば、入る気合も違うと言う物ですよね。

色鮮やかな靴ならば、相手に与える重圧も増して来ると言う物です。

他に、選ぶ時の要素は?良く言われているのが、「足にピッタリと合った靴。」ですよね。

つまり、キツくも無く、緩くも無く、足の大きさに丁度合った靴と言う訳です。

 でもさ~、実際皆さんどんなね~?そんなに「ピッタリ」の靴を履いてから、野球している人って、少ないと思います。

無論、靴は消耗品ですから、「小さくなったけど、もう少しだけ履こう。」と言う場合はあるかと思いますが、多くの人は、「ちょうどピッタリよりも、若干余裕がある靴」にしてるのでは無いかね~?

確かに、わらば~た~(子供)の場合は、成長することを前提にして靴を選ぶことはあると思いますが、大人になっても、まぁ、横に成長することはあるかも知れませんが、大人になっても、若干余裕がある靴を選んでいるのでは無いでしょうか?

 いわゆる「ピッタリの靴」は、靴を買う時に試し履きした時には良いのですが、試合や練習の時には、違和感や、窮屈感があると思います。

はっさ、ちゃんと試し履きしたのに、何でかね~?それは、足に力を入れる時に秘密があります。

踏ん張って地面を蹴る時って、足が反りますよね。

この反った状態の時って、「丁度ピッタリの靴」ですと、長さが足りないのですよ。

これが、違和感や窮屈感の正体です。

踏ん張る際に、足の指を自由に反らせることのできる大きさの靴が、野球をするのに適した大きさの靴な訳です。

ですから、通勤や通学で使う靴よりも、若干大きめが良いのです。

そんな訳ですから、普段と同じ寸法の靴を買ってしまうと、野球をする際には、若干小さい靴になってしまっているのです。

小さめの靴ですと、踏ん張りが効かなかったり、マメができ易くなったりと、弊害が起こる可能性が高まります 。

ですから、野球用のスパイクや運動靴を買う時は、なるべく試し履きをし、椅子に座ってからソッと履くのでは無く、踏ん張って、指を反らせた状態で確認することが重要です。

 「え!そんな~したら、踏ん張っていない時に、ブッカブカやっさ~。」って思うかも知れませんが、ほら、そこは靴ヒモで調整するのですよ。

血行を阻害せず、かつブカブカしたり、すぐに脱げてしまわないように、最適な紐の強さを見つけることが重要です。

そう言った意味で、野球をする時は、できれば紐靴が良いと、筆者は思います。

 人間の足は、効き足があってり、大きさが完全に左右対象では無いのですが、オーダーメードの靴は、さすがに高いので、何とか安価で最適な靴を選び、怪我を少なくし、試合に勝つようにしましょうね。

 

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