乾燥と保湿

乾燥と保湿

2015-07-15

野球をする上で、擦り傷切り傷は、避けて通れない道ですよね。

無論、怪我をしないことに越したことは無いのですが、大きな怪我にならず、ちょっとした怪我で済むようにすることも、普段の練習で重要なことです。

ですが、自分た~では判断できないような怪我なり不調だったりする場合は、医療機関に早めに行くことが重要よ~。

とは言え、走塁中に擦りむいてしまった場合等は、まぁ、わざわざ医療機関にゆかずに、絆創膏を張ってから済ますことは多々ありますよね。

ちょっと前までは、絆創膏を自分で張るような怪我の場合、んも~、とにかくひたすら「乾かせ。」と言われたものです。

出血さえ止まってしまえば、さっさと絆創膏を剥がし、後は暇さえあれば、口で「フ~フ~。」息を吹きかけてから、乾燥させていました。

やしが(しかし)最近、テレビ等で、「怪我に乾燥は厳禁。」と言うことが、声高に叫ばれています。

でも、「乾かせ。」と指導する人もいるし、はっさ、この相反する2つのことをどんな~すれば良いのかね~?

では、時系列的に考えてみましょうね。擦り傷や切り傷等の、軽めの怪我をした直後、出血が治まっていない時は、まずは止血することが重要です。

この状態で、乾燥させようとする人はいないと思いますが、まずは傷口を消毒してから、絆創膏で覆うと思います。

して、出血が止まってからです。

ここでちょっと前までは、「血~ご~ご~が終わったら、乾かせ。」となっていました。

やしが、ここでは血は止まったものの、体からは、バイ菌をやっつけたり、傷口を治したりするものが分泌されます。

ここで乾燥させてしまうと、その分泌が妨げられる、即ち、傷全体に行き渡らなくなってしまいます。

ですから、血が止まった後も、しばらくは保湿し、分泌物を円滑に行き渡らせ、かつ、傷口を外部からの新たな刺激から守ることが必要です。

たぶんさ~、テレビ何かで「保湿しれ~。」って言っている人は、この部分のことを言っているんじゃ無いかね~?

して、その後かさぶた何かができてから、完治する訳ですが、ここでさ~、相変わらず保湿し続けている人がいる訳よ。

いや、保湿は良いとしてもさ~、同じ絆創膏を使ってから、テレビ何かで言っていたであろう保湿をを続けている人がいたります。

これはね~。少なくとも、絆創膏は新しいのに換えないと~。

だってさ~、傷に張ってある絆創膏は濡れていますが、それは、バイ菌とちばって戦ってくれた白血球の死骸である膿だからさ~。

ですから、その濡れている部分には、新たにバイ菌を退治する力は無いので、それを着けたままにしておくと、保湿と言う点では良いものの、衛生面で問題があると思います。

それにさ~、かさぶたができると、かさぶたが、その下にある修復中の傷口を保湿してくれるので、更に上から絆創膏で保湿し無くとも、特に問題無いと筆者は思うよ~。

ただしよ、かさぶたを自分で剥がしてはダメだからよ!気になって、ついつい剥がしてしまう人もいますが、そんな人には、新しい絆創膏を張ってから、剥がせないようにするのは有効かもね~。

と言うことで、擦り傷切り傷については、初期段階での保湿は重要ですが、ある程度治った後は、まぁ、そんなに保湿だ~乾燥だ~と、目くじらたてずに行くので大丈夫と、擦り傷切り傷が未だに絶えない筆者は思うよ~。

 

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