審判技術チェックリスト・三塁塁審篇

審判技術自己診断上達チエックリスト(三塁塁審篇)

2014-11-11

審判員の技術向上のための審判技術自己診断チェックリスト・三塁塁審篇です。 最も基本的な項目、最低限実行しなければならない審判技術を挙げています。審判技術の上達にお役立て下さい。

三塁塁審

スピードUP! マナーUP!に努める
試合開始時刻30分前には、いつでも球場へ飛び出せるよう準備をし待機しておく
 
No.試合のスピード化を図り、バッテリーを速やかに守備に就かせる。競技時間90分以内目標
1試合開始挨拶後-小走りで外野テリトリーを点検
2待機位置 芝の切れ目約5m後方、内側約3m 手は後ろに組む両足は肩幅より広め
3ベース、ピッチャープレートをブラシで掃く - 外野方向へ背を向ける
ピッチャープレートは攻撃側塁審で掃く 決して足で掃かない
4定位置に付く時、左回りで外野を見て障害物等の有無を確認後、ベースより6~8m
プレイ後は1球毎注視 standing set positionホーム向き 投球後、左足一歩前へ
5ランナーが塁上 ベースより約2~3m、プレーヤーより前に出ない
6ランナーがどこの塁上にいても 1球ごとset position 投手向き注視
7セットポジションの構えの時期は球審と同時、オンザラバー時に構えると牽制の度にセットUP、セットUPになる。
8判定の位置 - 全体の見える位置送球と90度力強い大きな声豊かな声量でコール
9内野ゴロ野手の送球確認後、一旦目を切り素早く守備方向に視線を移し全体を見て音を聞き判定、常にボールから目を離さない
10アウトの判定は右手をしっかり上げる 拳を前に突き出さない
11けん制球の判定と位置 - 投手からの送球確認後素早く守備方向に1、2歩前へ進み触球、触塁をしっかり見て判定,触球がない時、セーフのジェスチャーはしない
12外野飛球の判定時は一旦停止し、捕球確認後ジャッジ
13外野ヒットの判定は一旦停止し、ジャッジ。セーフのジェスチャーで走らない
14ライン際のファルボールの判定はしっかり両手を上げコールはハッキリと大きな声で
15攻守交代時、守備側に速やかにベンチから出るよう促す。次回のプレイは90秒以内を目指す
16腕組み、腰に手を当てる行為厳禁(横柄でふしだらな態度は厳に慎む事)
17攻守交代時、選手からボールは受け取らない。最後のボール保侍者は投手板にボールをおいてベンチに戻ること。(雨天時は考慮)
18投手交代時 - 球審が本部席へ報告へ行っている間、守備側の塁審で投球練習をバッテリーに指示、球審が戻ったら、あと何球ですと伝え、定位置へ戻る
19タッグアップの見る位置に注意 - 走者の足元と捕球する野手が見える位置へ移動

 

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