うるま東ボーイズが初優勝
第32回日本少年野球九州大会(ボーイズリーグ硬式野球)
2016-12-15
中学硬式野球のボーイズリーグの九州大会が、11月5日、6日の二日間、長崎県で開催され、昨年準優勝悔しい思いをしたが今大会優勝で見事雪辱を果たした。沖縄県代表のうるま東ボーイズが頂点に立った。同じく出場した浦添ボーイズは初戦突破したが準々決勝で敗れた。
決勝は沖縄県支部代表うるま東ボーイズ対中九州支部代表熊本中央ボーイズで争った。初回は共に無得点。先手をとったのは、うるま東ボーイズだった。
2回表、うるま東ボーイズの攻撃は、準決勝でホームランを放っている6番新垣から。その新垣がヒットで出塁しチャンスを築くと、8番大城が先制のタイムリーヒット。1点先制を先制した。続く3回表には、先頭の9番高江洲のライト前ヒットで出塁すると、相手のミスなどで2点を追加する。
一方、3点を追う熊本中央ボーイズは4回裏、3番牛島が二塁打で出塁すると5番桑原のヒットで1,3塁とチャンスを広げるなどし、8番御手洗の三塁打で同点に追い付く。試合の行方がわからなくなった、しかし追い付かれた直後の5回表、うるま東ボーイズは再び突き放す。
この回先頭の1番伊計がヒットで出塁すると2番屋嘉比の3塁打で、まず1点。続く3番久高4番玉榮もタイムリーヒットを放ち更に1点を追加、得点を5-3で引き離した。5回裏の攻撃は三者凡退に討ち取られた熊本中央ボーイズだったが、6回裏の攻撃では意地を見せヒットを放つなど1点返すもここまで。最終回の熊本中央ボーイズの攻撃を4回途中より緊急登板の伊計が3人で抑え見事優勝の栄冠を掴んだ、伊計は今大会ランニングホームラン放つなど走攻守で活躍した。
決勝・11月6日(長崎ビックN球場)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 | |
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うるま東ボーイズ | 0 | 1 | 2 | 0 | 2 | 2 | 0 | 7 |
熊本中央ボーイズ(中九州) | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 1 | 0 | 4 |
(う) 玉榮、宇良、伊計ー新垣
(熊) 東、古川、津田ー御手洗
三塁打 : 屋嘉比(う)、御手洗、桑原(熊)
ニ塁打 : 牛島(熊)
準決勝・11月6日(長崎ビックN球場)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
別府ボーイズ(中九州) | 1 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 2 | 5 |
うるま東ボーイズ | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 3 | x | 6 |
(別) 是永、藤井ー賀来
(う) 宇良、伊計ー新垣
本塁打 : 伊計、新垣(う)
三塁打 : 宮川(別)
ニ塁打 : 玉榮(う)、宮川、賀来、藤原(別)
準々決勝
うるま東ボーイズ | 5-4 | 京築ボーイズ(福岡北) |
宇部ボーイズ(福岡北) | 3-0 | 浦添 |