勝連双葉が7年ぶり3度目の栄冠

第11回うるま市長杯学童軟式野球大会

2016-09-15

第11回うるま市長杯学童軟式野球大会の最終日が、8月14日、うるま市の具志川野球場で行われた。出場49チームの頂点を争った決勝で、勝連双葉(うるまブロック)が名座喜少年野球(名護ブロック)を5対4で下し、7年ぶり3度目の

勝連双葉が最終回の反撃をしのぎ、勝利

勝連双葉は、4点のリードで迎えた最終回に一点差まで迫られる窮地に陥ったが、最後は、マウンドの浦崎大志が踏ん張り、頂点に立った。

一回裏、勝連双葉は、1番浦崎大志が四球で出塁すると、続く2番田本翔大がランニングホームランを放ち、2点を先制。3回表には、ミスが続き1点を返されるも、4回表には比嘉伸がタイムリー三塁打を放ち1点を追加。

再び2点のリードとした。さらに6回裏の攻撃では、四球と相手ミスで築いたチャンスを活かし、バントとヒットエンドランを絡めて、ノーヒットで2点を追加。5対1とリードを広げ最終回を迎えた。

しかし、ここから名座喜少年野球が粘った。6回裏の勝連双葉の攻撃と同様に、四球と相手ミスで無死一、二塁とする。二人の走者を背負った勝連双葉の浦崎は次打者を打ち取りワンアウト。

ここで名座喜少年野球は打順が一番に返り仲地セスナが打席に。仲地は、浦崎の投球を捉え左中間を真っ二つ。この当たりが三塁打となり、二者がホームイン、5対3。

さらに、ワイルドピッチで三塁走者がホームを踏み1点差に。

だが、名座喜少年野球の反撃もここまで。走者がいなくなり、浦崎は落ち着いて後続を断ち切った。先におこなわれた県大会でベスト4に進出した勝連双葉。主将の田本翔大が「守って勝ちあがってきた」と話すように、準決勝までの4試合で失った点は4点。うるま市長杯で7年ぶりの栄冠を手にした。

決勝

 1 2 3 4 5 6 7
名座喜0 0 1 0 0 0 3 4
勝連双葉2 0 0 1 0 2 x 5
(名) 仲本―新城
(勝) 田本、浦崎―照屋
本塁打 : 田本(勝)
三塁打 : 比嘉(勝)、仲地(名)
ニ塁打 : 宇根(勝)
殊勲賞 : 田本翔大(勝)
敢闘賞 : 島袋遼人(名)
打撃賞1位 : 比嘉伸(勝)

入場行進賞

川崎タイガース

準決勝/h3>

名座喜少年野球5-1田場スワローズ
勝連双葉8-0具志川シャークス
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