嘉手納ライオンズが、浜川キッズを下し、優勝
第2回おきなわエンジョイ・ティーボール選手権大会
2016-07-15
文部科学大臣杯争奪第19回全国小学生(3,4年生)ティーボール選手権大会・沖縄予選
嘉手納ライオンズが全国大会へ
野球の底辺拡大を目指した、日本ティーボール協会沖縄県連盟主催の第2回おきなわエンジョイ・ティーボール選手権大会[第19回全国小学生(3,4年生)ティーボール選手権大会・沖縄予選]が7月2日、3日(日)の二日間、北中城村のしおさい公苑で行われた。
大会には、学童野球チーム、22チームが参加。4年生以下のメンバーが出場した。決勝は、嘉手納ライオンズと浜川キッズの対戦となり、嘉手納ライオンズが浜川キッズを10対9で下し優勝した。
嘉手納ライオンズは、8月18日から西武プリンスドームで行われる全国大会に出場する。
全員がバッティングを楽しめるルール
ティーボールはベースボール型スポーツで、野球、ソフトボールの普及を目指した簡易型野球とも言えるスポーツ。
本塁プレートの後方に置いたバッティングティーにボールを載せ、その止まったボールを打つことからゲームが始まるためピッチャーは存在しない。
攻撃と守備に分かれるのは野球といっしょだが、9人ではなく、10名で戦う。
守備につくのも10人となる。
攻撃は、1イニング3アウト制ではなく、1番バッターから10番バッターまで10人全員が打撃を終了した時点でチェンジとなる。
その時点で、ランナーが塁上に残っていた場合は、次のイニングにランナーは持ち越されるというルール。
全員がバッティングを楽しめるルールとなっている。
今大会、予選リーグは2イニング制、決勝トーナメントは3イニング制で行われた。
ティーボール選手権大は、こどもたち一人ひとりに、ボールを投げる、打つの喜びを体験できるようと、沖縄では昨年から開催されている。