世名城ジャイアンツが6年振りの県大会優勝！

2016-04-15

自他共に認める県学童軟式野球界の横綱格である世名城ジャイアンツが、相手を寄せ付けず完勝。県最多となる通算8度目の優勝を果たした。

1回表、相手の攻撃を三者凡退で退けた世名城ジャイアンツはその裏、死球の走者を犠打で送ると、けん制悪送球の間に三塁へ進んだ。ここで3番宇地原丈智がエンドランを成功させる。「ウチの野球が出来た初回の得点」と、金城監督は振り返った。さらに世名城ジャイアンツは2回、3つの四死球で満塁として2番金城壮が、ライトの頭上を越える走者一掃のタイムリー三塁打を浴びせ点差を広げた。

追うさつき倶楽部は5回、一死一・二塁として1番安室佑が右中間を破るタイムリー三塁打を放って反撃するもその裏、世名城ジャイアンツは主将桃原竜平の二塁打をきっかけに二・三塁として、金城良輔に2点タイムリーが生まれる。さらに6回にも1点を加えるソツの無い試合展開で快勝した。

第106回大会以来となる、6年振りの栄冠を手にいれた世名城ジャイアンツが、明治神宮球場にて開かれる高円宮賜杯第36回全日本学童軟式野球大会へ。準優勝のさつき倶楽部と3位の泊ファイトクラブは、ＪＡＬカップ第5回全九州学童軟式野球大会へと、それぞれ沖縄県代表として派遣される。