沖縄、初戦で敗れる

第68回九州歯科医学大会 2015野球大会

2015-12-15

九州各県の歯科医師会の野球部に参加して行われる、九州歯科医学大会野球大会が11月15日、沖縄セルラースタジアム那覇を主会場に開催された。沖縄の歯科医師会野球部は、初戦で大分に時間切れサヨナラ負けを喫した。大会は大分が優勝した。

沖縄は、5点差を追い付く粘りをみせたが、5対5の5回裏に1点を失い、大会規定により時間切れサヨナラ負けとなった。

沖縄は、守備のミスもあり、2回、3回と失点し、大分に5点のリードを許す。しかし、沖縄打線も盛り返す。

4回表、一死から1番長嶺が敵失で出塁、2番比嘉が中前安打で続き、3番仲程は四球を選び満塁とする。次打者は倒れ二死となるが、ここで5番吉田が右中間を大きく破る、走者一掃の三塁打を放った。

さらに、三塁走者の吉田が捕逸で還り1点差に詰め寄る。そして5回には、二死一、二塁から1番長嶺が中前に安打を放ち、二塁走者が生還。同点に追い付いた。

ところが5回裏に幕切れが訪れた。この回、沖縄・先発西平が3つの死球を与えてしまい、二死満塁のピンチを招く。そして、この場面で西平が二塁へ逆回転の牽制を試みると、三塁走者が飛び出した。

西平は二塁牽制の動作から、三塁走者へ向かった。この二塁偽投の動きに、ボークが宣告され三塁走者がホームイン。大会規定による時間切れで、サヨナラ負けとなった。

一回戦

 1 2 3 4 5
沖縄歯科医師会0 0 0 4 1 5
大分歯科医師会0 2 3 0 1x 6
5回時間切れ終了
(沖) 西平―城間
(大) 深江、矢野―毛利
三塁打 : 吉田(沖)、森吉(大)
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