宜野湾ポニーズが、初優勝

第5回全日本コルトリーグ中学野球選手権大会

2015-12-15

中学硬式野球ポニーリーグの第5回全日本コルトリーグ中学野球選手権大会が12月4日、5日の二日間、沖縄市のコザしんきんスタジアムでおこなわれた。三年生にとっては最後の全国大会で、北海道、関東、関西、九州、地元沖縄の各連盟の代表8チームが参加して優勝が争われた。決勝は、地元代表の宜野湾ポニーズと市川ポニーの対戦となり、宜野湾ポニーズが10対4で勝利を収め、初優勝した。

宜野湾ポニー打線が2ケタ安打を放ち10点を奪い、市川ポニーを突き放した。

初回、2点を先制した宜野湾ポニーは、その後も毎回のように得点を重ねた。

初回表、連続四死球で出塁した走者2人を、3番銘苅阿連がライトオーバー二塁打で返す先制攻撃で2点を先取。

3回表には、一打席目に続きライトオーバーに二塁打を放ち出塁した3番銘苅が、5番松門のセンター前ヒットと悪送球で生還し3点目。

さらに4回は1番宮城のタイムリーヒット、5回表はスクイズで追加点を徐々に点差を離す。なおも宜野湾ポニーズは攻撃の手を緩めず、6回表には、ヒット5本を集める打者一巡の攻撃で4点を加え、勝負を決定づけた。

投げては2年生投手2人が好投、宮城と新垣和がそれぞれ3イニングを無失点に抑えた。この試合では、2年生がスタメンに4人、名を連ねた。新チームの主将を務める小濱佑斗(2年)は、「3年生の最後の大会で優勝に貢献できて嬉しい。2年生は15名いるので、この勢いで全国制覇をめざしたい」と話した。

決勝

 1 2 3 4 5 6 7
宜野湾ポニーズ2 0 1 1 1 4 1 10
市川ポニー0 0 0 0 0 0 4 4
(宜) 宮城、新垣和、仲松ー比嘉
(市) 鳴海、升澤ー飯田
ニ塁打 : 銘苅2(宜)

個人賞

最優秀選手賞銘苅阿連(宜野湾ポニーズ)
最優秀投手賞宮城大弥(宜野湾ポニーズ)
殊勲賞瀬川正哉(市川ポニー)
敢闘賞小谷海斗(神戸エキスパート)
 坂田陽哉(田川ホークス)
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