沖縄ティーダバル初戦突破ならず。

第10回全日本女子硬式野球クラブ選手権大会

2015-11-15

女子硬式野球クラブチームの日本一を決める第10回全日本女子硬式野球クラブ選手権大会が10月10日より千葉県で開催された。全国から17チームが参加して行われた大会に沖縄からは沖縄ティーダバルが参加した。

沖縄ティーダバルの1回戦の相手は夏の全国大会同様、関東の強豪AFB-TTR(トトロ)との対戦になりリベンジを期したが、善戦およばず6対3で敗退し、初戦突破はならなかった。

1回戦(10月10日)

 1 2 3 4 5 6 7
沖縄ティーダバル0 0 3 0 0 0 0 3
AFB-TTR4 1 0 1 0 0 x 6
(沖) 新垣友-川満
(A) 玉田、斎藤、今塩屋、山田-西、河合、西、河合
三塁打 : 徳嶺(沖)
ニ塁打 : 山田、西、井上 (T)、城間、徳嶺(沖)

交流戦(10月12日)

 1 2 3 4 5
沖縄ティーダバル2 3 1 0 7 13
山口きらら0 3 0 0 0 3
※5回コールド
(沖) 川満-山城
(山) 河村-河崎
ニ塁打 : 徳嶺2(沖)

寄稿

夏の大会に3安打完封負けをした全日本4番の西選手率いる関東強豪チームAFB-TTR(トトロ)に、善戦し3点取るも敗退しました。

初回、ティーダバルの弱点でもある初回の大量失点から試合は始まりました。

その後は踏ん張り、3回表には中学1年生の福島志織がヒットで出塁し、続く城間智子が右越3塁打で1点を返し、その後4番伊禮まりえの犠牲フライ、5番徳嶺法子の中越2塁打で追加点を取りました。

試合はそのまま3対6で敗れましたが、夏よりも成長した試合内容ではありました。関東でも屈指の強豪相手に互角の戦いを見せることができ、来年に繋がる試合だったと思います。

試合前にはティーダバルのニューTシャツを着てアップをしました。注目度№1で格好良く、選手みんな大満足でした。

11日は敗者戦の予定でしたが、雨のため中止になりました。そこで急遽、城西国際大学野球部の室内練習場を借りて打ち込みをしました。マシンとバッティングピッチャーを使い、2時間半ひたすら全員で打ち込み有意 義な一日となりました。

12日は連盟のご配慮で山口きららチームさんと交流戦を行いました。

昨日の打ち込みの成果が表れ、13安打13得点と打線が爆発をし、コールド勝ちで今年最後の女子野球大会を締めくくりました。

今大会の決勝戦は2年連続同カードとなったハマンジ対アサヒトラストになりました。アサヒトラストが昨年のリベンジを果たし6対3でアサヒトラストが優勝しました。

両チームは10月23日から始まるジャパンカップ(女子日本№1を決める大会)に出場します。

沖縄にいると女子同士の試合がなかなか出来ないですが、少しずつチームが成長しているのを感じます。

内地とはハンディがありますが、来年3月の女子硬式野球沖縄大会に向けて更なる成長をしていきたいと思います。

今回の遠征でもたくさんの方々にお世話になりました。今後とも沖縄ティーダバルをよろしくお願いいたします。

沖縄県女子硬式野球クラブ
沖縄ティーダバル代表 安次嶺康一

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