うるま東ボーイズが九州大会準優勝!

第31回日本少年野球九州大会

2015-11-15

中学硬式野球の第31回ボーイズリーグ日本少年野球九州大会が、10月31日から福岡県宮若市で行われ、県勢代表のうるま東ボーイズが準優勝、同じく北谷ボーイズがベスト4に入る活躍を見せた。うるま東ボーイズは、初戦の宗像ボーイズ(福岡県)戦を5対0で快勝するとなんと3試合連続完封の離れ業で決勝へ進出。強豪糸島ボーイズ(福岡県)に敗れるも堂々の準優勝を成し遂げた。

決勝戦

序盤終え0対0とボードだけ見れば接戦も、その内容は終始糸島ボーイズが押す展開。

3回表、糸島ボーイズの1番高浪に長打を浴びてしまうが、中継で繋ぎ三本塁間で刺すなど、うるま東ボーイズは攻守で必死に食らいついていった。

だが4回表、死球を挟み5連打を集めた糸島ボーイズは打者13人の猛攻で4点を奪う。

諦めないうるま東ボーイズは5回裏、得点には至らないものの2本のヒットと死球で二死満塁と流れを少しずつ引き寄せると6回、一死から3番水谷、4番新垣の連続ヒットでプレッシャーをかける。

その後相手のエラーを誘い出して1点を返す意地を見せた。第44回日本少年野球春季全国大会準優勝の強豪糸島ボーイズを相手に、粘りの野球をみせ健闘した。

決勝戦

 1 2 3 4 5 6 7
糸島ボーイズ0 0 0 4 0 0 0 4
うるま東ボーイズ0 0 0 0 0 1 0 1
(糸) 弥富、石田 ―居石
(う) 三木、吉里、水谷 ―新垣
三塁打 : 高浪(糸)
ニ塁打 : 田浦(糸)

準決勝

うるま東ボーイズは初回、1番知念がヒットで出塁すると吉里もバントヒットで続き塁を埋める。その後ツーアウトとなったが、相手ワイルドピッチで三塁走者が生還すると、6番玉栄もセンターオーバーの二塁打を放ち2点を先制した。

なおもうるま東ボーイズは3回、エラーとヒットで無死一・三塁として新垣が見事スクイズを決めるなど2点を刻むと終盤6回にも玉栄のセンター前タイムリーで5点を奪い快勝。

先制、中押し、ダメ押しと理想的な攻撃を見せた。投げては1回に2本の安打を浴びたものの、その後のピンチを切り抜けた屋嘉比と水谷の二人で完封リレー。投打で相手を圧倒し決勝へ進出した。

準決勝

 1 2 3 4 5 6 7
うるま東ボーイズ2 0 2 0 0 1 0 5
芦屋ボーイズ0 0 0 0 0 0 0 0
(う) 屋嘉比、水谷 ―新垣
(芦) 堀川、山下 ―入江
ニ塁打 : 石川、新垣(う)

準決勝

 1 2 3 4 5
北谷ボーイズ0 0 0 0 0 0
糸島ボーイズ0 3 0 1 3 7
(北) 仲村渠、崎濱、渡口―佐久真
(糸) 石田―居石
ニ塁打 : 田浦(糸)

試合結果

一回戦

宗像ボーイズ0ー5うるま東ボーイズ
福岡井尻ボーイズ3ー4北谷ボーイズ

二回戦

福岡ボーイズ0ー2うるま東ボーイズ
京築ボーイズ4ー5北谷ボーイズ
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