前半2イニングだけで6点を奪った北谷ドラゴンズが見事大会初優勝！

2015-05-15

北谷ドラゴンズ（以下北谷）は初回、四球とヒットで無死一・三塁とすると、内野ゴロと犠牲フライで2点を先制。

2回には、二死一塁から準決勝でも初回先頭打者アーチを放った植村大志が、センターオーバーのタイムリー三塁打。2番仲村渠吐夢もホームランと連続長打で大量4点を奪った。

追う美里オリオンズ（以下美里）は、3番手で登板した外間が中盤をゼロに抑えると、4回には3連打で2点を返し5回を終えて1点差に詰め寄る。

そんな一進一退の好ゲームの一番の見せ場となったのは6回だ。美里はこの試合2度目の3連打で無死満塁のビッグチャンスを作る。

だがここで、2番手としてマウンドに上がっていた島袋天太が、相手を投ゴロ併殺に斬る圧巻のピッチングを見せるなど無失点で切り抜けて勝利をたぐり寄せると、最終7回には上位から始まる美里打線を内野安打1本のみに抑えて投げきりゲームセット。

北谷が見事大会初優勝を飾った。