読谷ボーイズが準優勝。優勝は福岡ボーイズスラッガーズ。

第13回ボーイズリーグ沖縄大会

2014-12-11

11月22日、23日の2日間、県外から参加の2チームを含む11チームが参加して、第13回ボーイズリーグ沖縄大会が開催された。読谷ボーイズと福岡ボーイズの対戦となった決勝は、大量11点を奪った福岡ボーイズスラッガーズが勝利を収め優勝した。決勝は読谷ボーイズの地元の読谷平和の森球場で行われた、勝利を目指したが惜しくも準優勝となった。

読谷ボーイズは、一回戦の那覇ボーイズ戦で最終回に3点差を追い付き、延長でサヨナラ勝ち。準決勝では大分七瀬ボーイズに完封勝を収め、決勝に進出した。「那覇ボーイズに5対4で逆転勝ちして勢いづき自分たちのカラーを出すことができたが、最後は力負け。一歩も二歩も及ばなかった。」と試合後語った大城護監督。

強豪福岡ボーイズスラッガーズに二桁得点を許す戦いとなった。初回裏一死から2番宇根がセンター前ヒットで出塁すると盗塁と暴投で本塁に還り、幸先良く先制。前半は互角の戦いをみせた。しかし、4回表に満塁のピンチに走者一掃の二塁打を浴び突き放されると後半は福岡のペースとなった。本土のチームのレベルの高さを感じたという主将の幸喜健太郎は「大差で負けたのが悔しい。日頃の練習でレベルをアップさせたい」と雪辱を誓った。

読谷ボーイズは先に行われた秋季県大会では一回戦敗退を喫していただけに今回の準優勝は「子供たちも勇気づけられたと思う。また、次の大会に向けて刺激になったとも思う。投手陣をもう一回修正して春に望みたい」と大城監督は今後に向けての収穫と課題を話した。

決勝

 1 2 3 4 5 6 7
福岡ボーイズ0 1 0 2 4 1 4 12
読谷ボーイズ1 0 0 1 0 1 0 3
(福) 片渕、右田、片淵-中園
(読) 與久田、幸喜、島袋-池原
三塁打 : 片渕(福)
ニ塁打 : 国吉2(読)、大塚、野崎(福)
殊勲賞 : 片渕 一葵(福)
敢闘賞 : 幸喜 健太郎(読)
最優秀選手賞 : 大塚 航(福)

準決勝

 1 2 3 4 5 6 7
大分七海ボーイズ0 0 0 0 0 0 0 0
読谷ボーイズ2 0 0 1 0 0 x 3
(大) 石井、齋藤、吉良-内田
(読) 宮城-池原
ニ塁打 : 国吉(読)

準決勝

 1 2 3 4 5 6 7
福岡ボーイズ0 1 2 0 3 0 0 6
浦添ボーイズ0 0 0 0 0 1 0 1
(福) 野崎、生島、野崎-中園
(浦) 平田、大山、前里-翁長
ニ塁打 : 佐藤、生島、野崎(福)
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