うるま市が市誕生10年で初の優勝

第66回県民体育大会軟式野球

2014-12-11

11月23日、県民体育大会野球競技の決勝がコザしんきんスタジアムで行われた。決勝は、うるま市が延長10回特別ルールで宮古島市を突き放し、市誕生10年目で初の優勝を遂げた。

初の決勝進出となったうるま市が延長特別ルール3イニング目で宮古島市を振り切り、初の栄冠を手にした。

うるま市は初回表、相手ミスで出塁した伊波を2塁に置いて5番山田がレフト前にタイムリーヒットを放ち先取点を奪った。しかし、つづく2回表は、二死から満塁のチャンスをつくったものの無得点。その後は打線が沈黙。6回裏に宮古島市に追いつかれ延長戦へともつれ込んだ。

先攻めのうるま市は、特別延長8回、9回と得点を奪うも宮古島市も粘りをみせ勝利を与えず試合は延長10回に突入した。

10回表、無死満塁から始まるうるま市の攻撃。先頭の9番津波がセンター前にタイムリーを放ち1点を奪うと、ここから1番兼城、2番仲本が連続してエンドランを決め、さらに2点を追加。最後は4番松堂のライト前タイムリーでダメ押しの4点目。その裏の宮古島市の攻撃を1点に抑え、嬉しい初優勝を決めた。

決勝

 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
うるま市1 0 0 0 0 0 0 1 2 4 8
宮古島市0 0 0 0 0 1 0 1 2 1 5
延長10回特別ルール
(う) 島袋、喜久山、松堂-山内
(宮) 池間、仲間裕、名嘉真、宮國-親泊
ニ塁打 : 津波(う)
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