與那原　大剛、日隈ジュリアス君プロ野球入団激励会

2016-01-15

暮れも押し迫った12月26日、北谷町商工会館にて2人の北谷町出身者の激励会が行われた。読売巨人軍に3位指名された普天間高校與那原大剛（よなはら・ひろたか）と、ヤクルトスワローズに4位指名された高知中央高校日隈（ひぐま）ジュリアスを激励するために、野国昌春北谷町長や川上啓一北谷町教育委員長をはじめ、町の学童野球チームのこどもたちが集結した。

北谷町学童野球指導者協議会副会長の東秀則氏は「町長もひとつ返事でこの日の出席と挨拶を快く引き受けてくれた。北谷町は野球好きな子が多く、もちろん大人たちも協力的。

そんな中で、同じ年に2人の出身者がプロ野球に入団することは大変素晴らしいことであり、ここは是非みんなで2人を激励しようと。」この日の激励会を計画実行に移したと、笑みをこぼした。

ＤＶＤ鑑賞では、與那原大剛側が学童時代に優勝した千葉県での映像を、日隈ジュリアス側が全国でも放映されたドキュメント映像を流し、子供たちの食い入るような姿が見られた。

花束贈呈では、與那原大剛の後輩に当たる北玉ライオンズから照屋皇くん、金城慎太朗くんが、日隈ジュリアスの後輩に当たる浜川ジャイアンツから名城ゆいと君が壇上に上がり、花束を渡して「僕も先輩のようなプロ野球選手になりたいです。」と、決意と希望を述べた。

子供たちの一番の楽しみとなったのは、両者のサインボールとサイン色紙の抽選会。ジャンケンで勝った選手が壇上にて両者から手渡しで受け取った。残念ながら漏れた子供たちのいたが、そこは帰路につくひとりひとりからのサイン攻めを、疲れた顔を見せず爽やかな笑顔で応じていた。