沖縄県ジュニア育成会がMESHヘリサポートへ寄付

2015-01-15

それまで7つあった診療所が閉鎖されるなど、医師不足に悩む本島北部の現状に対し、認定ＮＰＯ法人メッシュサポートが活動。国頭村の山奥渓流での患者の搬送や、同村楚洲のバイク事故患者、水納島で心肺停止したダイバーの救出など救急ヘリ「ＭＥＳＨ」を活用している。だが、その運営費は莫大な額に上るため、個人や企業団体などからの寄付によって支えられている。そこで、今年で9回目を迎える沖縄県ジュニア育成会硬式野球大会では、野球を通して地域に貢献しようと、今回、大会協力金の一部と試合会場にて募金を集めメッシュサポートへ寄付することを決めた。その寄付贈呈式が12月22日、名護市にあるメッシュ・サポートのヘリポートにて行なわれた。寄付贈呈式には、ベスト4に残ったチームの選手、指導者が代表して出席し、寄付金を手渡した。