普久原琳(うるま東ボーイズ)が、全日本選抜メンバーに選出

2015 世界少年野球大会

2015-08-15

8月8日から、7ケ国11チームが参加して、愛知県で開催される「2015 世界少年野球大会」に全日本選抜メンバーとして、うるま東ボーイズの普久原琳選手(あげな中)が出場する。

普久原選手は右投げ右打ちの強打の捕手。遠投約100mの肩と並外れた長打力で、ボーイズリーグに加盟する全国約700チーム、2万5千人の選手の中から全日本選抜に選ばれた。

うるま東ボーイズでは2年生のときから4番を務め、九州大会での優勝やジャイアンツカップベスト8進出に貢献した。うるま東ボーイズの大野倫監督は「飛距離もすごいが、逆方向にも打てて、アベレージも残せるバッター。

大事な試合の大事なところで打つ勝負強さも兼ね備えている」と太鼓判を押す。昨年の九州大会では右打者ながら、ライトスタンドへ打ち込み周囲を驚かせた。

「1年生の頃から選ばれたいと思っていたので、本当かなと嬉しかった」と普久原選手。本人自身も「パワーが自分の売り」と話す、パワーあふれるバッティング。

しかし、一方では、ホームランを狙っていい場面とランナーを返さないといけない場面と、場面に応じたバッティングをするように心がけているという。7月25日からの全日本選抜の合宿で行なわれた、関西選抜、滋賀県選抜との練習試合では、レフトスタンドへの本塁打とライトフェンス直撃の二塁打を放ち、そのパワーをアピールした。本番でもスタメン、クリーンアップを務めることが予想される。

「ホームランも打ちたいが、チャンスではランナーを返すバッティングを心がけたい」と日本の大会5連覇に向け豊富を語った。

Profile

普久原琳(ふくはら りん)

うるま東ボーイズ所属(あげな中学)。165cm・85kg。右投・右打。小学3年生のときに友人に誘われて天願フェニックスに入部、野球を始める。小学校のときからポジションは捕手。全日本では捕手兼一塁手として出場する。

2015 世界少年野球大会

日程:平成27年8月8日(土)~11日(火)

主会場:愛知県岡崎市民球場

試合形式:2グループによる予選リーグを実施、各グループ1位、2位の4チームが決勝トーナメントに進出

参加チーム(7か国/11チーム)

1.全日本選抜 2.中日本ブロック選抜 3.アラメダ(USA) 4.フレズノ(USA) 5.サンディエゴ(USA) 6.ハワイ(USA) 7.中国 8.韓国 9.ドイツ 10.シンガポール 11.オーストラリア

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