元プロ野球選手のドリームチームと糸満市選抜チームが対戦

宝くじスポーツフェア「ドリーム・ベースボール」ドリーム・ゲーム

2014-12-11

11月9日、元プロ野球選手24人を招いた、宝くじスポーツフェア「ドリームベースボール」が糸満市西崎球場で開催された。午前中は、少年野球チームが参加した「少年少女ふれあい野球教室」が行われたほか、400勝投手金田正一氏の講演会「私の野球人生」が開催された。午後からは元プロ野球選手のサイン入りバットやグローブなどが当たる抽選会や、ホームラン競争などが行われたあと。元プロ野球選手たちがメンバーを構成する「ドリーム・チーム」と糸満市選抜チームが対戦した。

糸満市選抜チームが9年前の雪辱を果たす

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ドリームチーム0 0 0 0 0 0 0 0
糸満市選抜0 0 0 0 3 0 x 3

2005年に続く開催となった「ドリーム・ゲーム」。9年前には糸満市選抜チームは2対0の1安打完封負けを喫した。は「今回は勝に行く」(稲嶺孝幸監督)と意気込んで臨んだ試合は、3対0で糸満市選抜が勝利を収めた。

糸満選抜は樺島(匠建)、金城卓也(門地)、座喜味(琉球セメント)、大城和明(トラストワン)の4投手のリレーでドリーム・チームを2安打に抑え完封。打線は、5回に元西武の三井を攻め、波平(ピヨコ)、新垣匠(匠建)のタイムリーで3点を奪った。

全国各地を訪問しているドリーム・チームは今年初めての黒星。糸満選抜は、11月末に行われる県民体育大会に出場するメンバーが中心。県民体育大会へ向けてのチーム練習も始まっており、攻守でまとまりをみせた。5回に先制の2点タイムリーヒットを放った波平は、途中出場で最初の打席。「ドンピシャのタイミング。

観衆が多い中で最高の結果が残せて嬉しい」と喜びを語った。この日、最も球場が沸いたのが元ロッテ村田兆治選手の登場。往年のマサカリ投法に観衆は大いに喜んだ。

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